熱湯で溶かした粉ミルク。そこから哺乳瓶を冷やすのって意外と手間がかかりますよね?
私の息子は、かなり早い段階で完ミとなり、とっても粉ミルクにお世話になりました。
始めてミルクを自分で作った時、こんなに手間がかかるの?そしてこれを3時間ごとに作るの?
と、小さなショックを覚えた記憶があります。。。
ミルクを作っている間、お腹がすいて泣き続ける赤ちゃんに焦ることも多いですよね。
一番時間のかかる、冷やす時間をどうにか短縮できないか??
我が家で試行錯誤したおススメの方法や、グッズをご紹介します!!
まずはスタンダードなミルクの冷まし方
でも、この流水で哺乳瓶をひたすら冷やす、、というのが時間かかるんですよね。
最近は液体ミルクも発売されていますが、何せお値段が目に優しくない。。。涙
我が家で定着した、ミルクを早く冷やす方法!
道具は、大きめのボウルやコップと保冷剤のみ!
大きなコップに、保冷剤を入れて哺乳瓶を投入するだけ!
我が家ではこれが定着しました!!
事前に小さな保冷剤をいくつか冷凍庫に入れておき、大きめのコップを用意しておくだけ。流水で冷やすより、かなり早く冷えます!
流水を使わず、水道代の節約にもなるので一石二鳥!
早く覚ましたい場合、時々哺乳瓶をくるくる回すと、より早く冷えます!
でも、冷やし過ぎに注意して下さいね!
また、プラスチックの哺乳瓶より、ガラス製の哺乳瓶の方が早く冷めます。(熱伝導率がガラスの方がいいので)
慣れてくると、どれぐらいで丁度いい温度になるか、大体分かるようになってきます。
くま美家で愛用したグッズ
一応ご紹介します。
スケーター スタッキング カップ
ただのコップですが、これは冷やす時に重宝しました!
でもね、サイズ的に保冷剤入れるとサイズがギリギリなんですよね。。。
何年も前に買ったものだったんですが、哺乳瓶より大きいコップだったので、冷やすときは常にこれでやっていました!
参考価格:638円 サイズ:直径8.3×高さ9.4cm 耐熱温度:140度
樹脂製なので軽くて割れにくい、電子レンジ加熱可能、食洗機にも対応。
お勧めな点は、このコップが樹脂製なので、早く冷まそうとガラス製の哺乳瓶を回しても、割れる心配が少ない&カチカチ音が鳴らないというのが良かったです
耐熱性なので、逆に冷めたミルクを温める時にもよく使いました。
ただ、哺乳瓶を冷やすには、もうちょっと大きめだと、更にいいなと思います。
プラスチックの小さ目のボウルがあれば丁度いいです!!
2Lのペットボトルを切って、それに入れてもお手軽に出来るよ♪
硬くならない保冷剤(わきの下専用冷却パック)
元々は、くまゴロー(息子)が熱を出したときに買ったのですが、哺乳瓶を冷やす時に主に活躍しました!
参考価格:836円
こちらは、わきの下専用の冷却パックなのですが、コップで哺乳瓶を冷やすときにサイズがちょうどいいです。
また、冷凍庫で冷やしても硬くならないので、コップで冷やすときに便利です。(保冷剤がカチコチだと、コップに保冷剤と哺乳瓶の両方は入らないので!)
暑い夏の外出時にも使えます。
勿論、わざわざ買わなくても、家にあるボウルに、水と保冷剤を入れてね!!
もし改めて揃えるとしたら、こういうのを買っていたと思います。
参考価格:367円 サイズ:約径18×高9cm
耐熱温度:-20度~140度
耐熱で、電子レンジ、食器洗浄機、冷凍庫 使用可です。
これぐらい大きい方が絶対便利ですね。
他にもミルクの冷まし方は、色々ありますよー!
最後に湯冷ましを入れて調整
まず、少量のお湯(5割程度)でミルクを溶かし、最後に湯冷ましを入れて温度調整!
これが一番簡単ですね!
しかし、ミルクの溶け残りに注意して下さいね。
アイクレオのメーカーの人に聞いたら、
「湯冷ましは使わないで、全部お湯で粉ミルクを溶かしてから、流水等で冷まして下さい」と言われたよ!!
一応、公式には湯冷ましで粉ミルクを作らないでと言っているメーカーもありますので、ご注意下さいね。
「湯冷まし」として便利な赤ちゃん用のお水!
この赤ちゃん用のお水は、そのまま使えるのでとても便利でした!
わざわざ湯冷ましを作っておくのも大変ですから、とてもおススメです。
(湯冷ましを作っても、衛生的なことを考えると、やはり数時間程度で捨てた方がよいです)
我が家では、災害時にも備えて沢山(2Lの物)備蓄していました。
また、専用の調乳ポットを使うかたもおられますが、
我が家では、温度調整できる普通の「保温付きの湯沸かしポット」を使いました。調乳用だけでなく授乳期が終われば普段使いも出来ますからね。
専用の調乳ポットはわざわざ新調しなくても良いと思います。
因みに、くま美家で使っていたのはこのタイプです。
参考価格:8,480円
98℃、90℃、80℃、70℃の5段階保温設定が可能。
私は80℃設定で粉ミルクを溶かしていました!(70℃以上で溶かしてねとメーカーさんが仰っているので、冷えている哺乳瓶に70℃設定のお湯を入れると、すぐ70℃以下に下がっちゃうんですよね)
基本的な注意点
出来れば、100℃の沸騰したお湯でミルクを作らない方が無難です。
一部の栄養成分が壊れてしまいますので、一度沸騰させたお湯を冷まして、70~80℃のお湯で溶かした方がよいです。
また、その方が、ミルクも早く冷めます。
※粉ミルク製造メーカーの森永乳業のサイトには、この様な記載もあります。
栄養素については、熱に弱いビタミンやラクトフェリンなど影響を受けるものはありますが、必要量は十分配慮していますので高温調乳により栄養成分が不足する心配はありません。調乳の際はやけどにご注意ください。
https://ssl.hagukumi.ne.jp/CGI/qa/search.cgi?mode=detail&seq=601
一部の栄養素は壊れるようですが、心配するほどの量ではないようですね。
さらに時間短縮の為に、、、生後半年ほど経ったら、こんなやり方になりました。
新生児期はとても気を使いますが、生後半年にもなれば、哺乳瓶の消毒も必要なくなってきます。
ミルク作りももう一段階、さらに時短出来るように、このようになりました。
事前に半分程度のお湯でミルクを作っておく!
夜中は、なるべく手早く授乳を済ませて眠りにつきたいので、就寝する前にやっていた方法です。
面倒臭がりで、いかに手抜きをするか?が人生の目標である私が辿り着いたやり方です(笑)
1.適量の粉ミルクを哺乳瓶へ投入
2.半分程度のお湯でミルクを十分に溶かしておく
―――就寝―――
3.赤子がお腹すいて泣き出す!
4.哺乳瓶に、追加のお湯を足す(80℃程度)
赤ちゃんが泣いたら、事前に用意しておいた哺乳瓶にお湯を足すだけで、すぐ飲める温かいミルクの完成!!
生後半年以上経ってからは、この方法で夜中だけはミルクを飲ませていました。
我が家では特に問題はありませんでしたよ。
とても楽です!
※長時間の作り置きは危険です。特に夏はご注意下さいね!!
雑菌の繁殖等気になる場合は、十分に冷やしてその後冷蔵庫で冷やしておくという手もあります。
ただし、こちらの厚労省のガイドラインでは、調乳したミルクは「室温で2時間以内」冷やして保管する場合は、「5度未満で冷蔵保存」となっています。
調製した粉ミルクは 2 時間を越えて室温で放置しないことが推奨される。
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/qa/dl/070604-1b.pdf
粉ミルクを調乳した後 2 時間以内に消費しない場合には、調乳直後直ちに冷やすものとし、(5°Cが上限温度である)冷蔵庫で保存しなければならない。5°C 未満の温度で冷蔵保存することで有害細菌の増殖が妨げられるか、増殖の速度を遅らせることになる。
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/qa/dl/070604-1b.pdf
哺乳瓶へあらかじめ粉ミルクを入れておくだけでも
お湯を入れるまでしなくても、適量の粉ミルクを、予め哺乳瓶へ入れておくだけでも時短になります。
飲む量が増えると、軽量スプーンで何度も粉ミルクを入れるのも手間ですよね。
以上、哺乳瓶のミルクを早く覚ます方法についてお伝えしました!
なるべく楽に授乳出来るように、ご自身に合う方法を色々試してみて下さいね。
こちらの記事には、哺乳瓶を早く乾燥させる為のコツ等も書いてます!
よろしければどうぞ!
コメント
コップ&保冷剤のセット画期的ですね~✌️これはどの育児サイトでも見た事無かった‼️私も混合の期間長かったのでもっと早くくまさんと繋がれてたらな(笑)
にゃーん!返事遅くなっちゃった!!まかちゃんありがとうです~!!
コップ小さいけど、ボウルより手軽に使えるから、意外と便利で!!!
え、私もまかちゃんと早く繋がっていたかった♪(意味深、、、何が!!笑)