↓以前、こちらのアドセンス審査体験談で、実際に何をやったのか項目を纏めましたが、、、
今回の記事は、「絵日記・イラストブログ」でアドセンス申請することについて」より掘り下げた記事となります。
- 画像・イラスト主体のサイトが、アドセンスに受からないのはなぜか?
- サイト運用についての考察(検索エンジンからの評価、検索流入について)
- 画像・イラストを取り下げてまでアドセンスに挑戦する意味は?
- アドセンスはブログ開設してすぐに取るべき
などをお伝えしていきます。
(わりと当たり前なところを書いております。検索エンジンについて多少知っておられるかたには読まなくていいレベルです)
私はワードプレスで絵日記ブログをやりたかった
当初私は、子育て絵日記でワードプレスでブログやりたい!の気合いの元、このブログを立ち上げました。
そして、絵日記主体のブログでは、Googleアドセンス合格が難しいことは、調べて何となく分かっていました。
でも、「誰もやってないなら、自分がやって成功してみたい!」などと、偉そうに思っていたんですよね。。
そして、儚くもその夢は早々と敗れ去りました。
以前は、イラスト主体のブログでもアドセンスに受かったというサイトもあったようなのですが、最近はかなり厳しくなってきたようで、ますます審査に通るのは難しくなっています。
アドセンスに合格するということは、検索者に必要とされるサイトか?
Googleアドセンスに審査を出すということは、当然ながらGoogle検索エンジンの要求に答えられるサイトか?ということになります。
検索エンジンを提供しているGoogleに広告を貼ってもらうのだから、そりゃそうだよね。
「検索者が何か調べたい時に、検索したキーワードに対して、有益な情報を持ったコンテンツを表示出来るサイトである」必要があるということです。
自分のサイトが検索者に必要な情報を与えられるものなのか?を念頭に置いたサイト作りが必要です。
※あくまで審査に出す上での話ですが、もしも検索流入を狙いたいなら、やはりこのようなサイト作りをしなければ、ランキング上位には行けませんよね。
こちらの「Googleの使命」を見ていただければ、とても良く分かります。
「使命!!!」ですからね!!Google神には使命があるのです。。
画像やイラストに価値はないのか??
やはり、Google様のおぼし召しは、我々庶民には分かりませんが、
検索エンジンから見た、画像、イラストに関しての価値は、あまり無いと考えていいのではないかと思います。
ALT属性で、画像の説明文はつけられても、その情報なんて微々たるものです。
Googleの画像解析の技術進化も進んでいるようですが、テキスト情報にはとても敵いません。
膨大な数のウェブページを分類し、最も関連性の高い有用な結果を瞬時に検索して、探している情報を見つけやすい形でユーザーに表示
検索アルゴリズムの仕組み
Googleのページから引用しましたが、
一体世の中にどれほどのWEBページが存在するのか、、、、想像も出来ませんね。
検索エンジンは、まさに土砂から砂金を見つけるような作業を、システムが瞬時に見つけて提示してくれます。
WEBページをランキングする為に、検索アルゴリズムはさまざまな要因が適用されていますが、(ページの関連性や有用性、ソースの専門性 等々。。)
これに対してテキストのない画像ばかりのページでは、とても太刀打ち出来ないことは容易に想像できますよね?
えーと、私は最初なぜ容易に想像できなかったんだろう。。涙
何が言いたいかというと、アドセンスに合格したいなら、Google検索アルゴリズムに好かれるようなサイトじゃないとダメだよねってことです。
それには、画像やイラストばかりのページでは、やはりキツイです。
テキスト情報が無ければ、検索エンジンに好かれる要素はありませんから。。
逆に、テキスト情報主体の記事に、記事を補足する為のオリジナル写真を使うなどは、価値が高まると思います!
先述した通り、Googleの画像解析の技術進化は進んでいますから、オリジナルで適切な画像と適切なALT属性は、「画像検索」でのランキングは上がりやすいです。
アドセンスに受かるのすら手こずった私が、色々偉そうに言いましたが、、、
ここまで深く考える必要ないと思います。
絵日記でアドセンス受からねぇかなー?と、アホの様に深く悩んだ末、この様な考えに至りました。。
一定基準の記事を書いて、ポリシーを守れば、私の様に拗らせることはありません!
最終的に、絵日記は全て取り下げた
ということで、絵日記を書いたところで、検索流入は当然ありません。
アドセンス合格もしないし、挫折してテキスト情報系(子育て情報)のブログ記事も書き始めました。
そして、さらに挫折し、最終的にはアップしていた絵日記はほぼ取り下げ、有益そうなテキスト情報系記事のみ残して、やっと合格しました。
ただね、この絵日記だけ1つ残して申請したんですよね。
一応、軽く役立ちそうな情報もチョロっと書いてました。
これぐらいの記事1つあっても、審査には影響なかったようです。
先にアドセンスを通した方がいい理由
クリックしてもらうだけで報酬になるので、敷居はアドセンスの方が低いのですが、
正直、稼ぎたいならアドセンスより、アフィリエイトの方が稼げます。(アドセンスは単価が安いので、、、)
イラストを載せたいのに、「アドセンスに合格するにはイラストの記事は下げるしかない」
じゃぁなんの為にブログ始めたの???ってなりますよね。
「そこまでアドセンスに執着しなくてもよくない?」「後で取得すればいいじゃん」と思われるかたもいらっしゃるかもしれません。
なんで先にアドセンスを取りたかったかというと、、、
【減点方式】
最近の傾向を見ると、(もしかしたら昔からかもしれませんが)アドセンスの審査は減点方式っぽいんですよね。
記事を書けば、禁止キーワードが入ってしまうかもしれないし、コピペ判定されるかもしれないし、価値の低いページだとみなされるかもしれない。。。
審査基準が分からない以上、何が減点となるか?もハッキリしません。
ということは、記事を書けば書くだけ審査対象のページ数が増え、減点される可能性が高まり、リスクは大きくなります。
「減点される個所を少なくする」が、大きなポイントです。
そのため、ブログ開設時が一番審査に通りやすいのではないかと思います。
それに、今後のブログの方向性も変わるかもしれませんし、ブログの記事を量産していくと、後からアドセンスに通そうと思っても、審査に通すための修正が計り知れなく膨大になります。
その為には、ブログを開設して、先にアドセンスを通しておくのが一番効率が良いです。
審査に出そうとすると、全ての記事にめちゃくちゃ気をつけなきゃならないんですよね。
審査用のブログ記事を書くかたもいるほどです。
合格してしまえば、ある程度は羽を伸ばして自由に書けますので、私も「アドセンス審査」という足カセが外れたので、めちゃくちゃ書きやすいです。
合格しても、ポリシー違反となるような記事を書いてしまうと、広告停止などの措置を取られる場合がありますので、何でも自由に書けるわけではないよ!!
アドセンスに合格したけど、絵日記は別ブログに移すことにした
この項目が一番言いたかった事なんですが、
アドセンスに合格しても、絵日記の記事をこのサイトに上げ直すことは辞めました。
そもそも、絵日記を描き続けるかまだ(モチベーション的に)分かんないんだけど、、、
「画像主体の絵日記が多数あるサイト」ということは、価値の低いページが大量に存在することになります。
当サイトでは、テキスト主体のブログ記事も書いており、そのページには検索流入も欲しいです。
しかし、「価値の低いページが大量にあるサイトを、Google様が評価するだろうか?」
「直帰率が高い」「クリック率が低い」「滞在時間が短い」等々、このようなページが多いサイトは、ページ単体の価値が低いだけでなく、サイト自身が評価されないのでは?と考え、今後も絵日記を載せるのは辞めました。
(あくまで推測ですが、、、いや、これぐらい当たり前のことですかね??
※俗に言う、SEO的なことですが、他にもサイトを評価するGoogleのアルゴリズム要因は沢山あるんでしょうね!!
2017年頃は、この辺り(直帰率やクリック率など)はランキングに影響しない的なことをGoogle側は言っていたみたいなんですが、今は検索アルゴリズム要因に入っていてもおかしくないのではと思います。
だって、アナリティクスで掴んでる情報以上に、Googleはもっと高度に使ってるでしょうと思いますよね。
ということで、SEO的によろしくないと判断し、絵日記は完全別サイトへ移行しようと思います。
最後に、、
これまで変わってきた様に、検索アルゴリズムはまた進化していきます。
将来、写真やイラストがもっと評価されるような時が来るかもしれませんね。
あと、皆さんもそうだと思いますが、体感的に、動画の評価が高まっていますよね。
Youtubeがランキング上位に来ることが多くなったなーと思います。
それと同じように画像も評価してよ、、、と思ったんですが、
そもそも「画像検索」がありますからね。。明確に区別されてるから無理やな、、とも思いました。
ということで、画像、イラストや写真主体のブログでは、アドセンス合格はとっても難しいよ。というお話でした!!
もし合格したよ!という強者がいたら、ごめんなさい!!
下記も、アドセンス審査に関する記事です。
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