↓以前、こちらのアドセンス審査体験談で、実際に何をやったのか項目を纏めましたが、、、
今回の記事は、「ポリシー違反」で、アドセンス不合格となった場合の対処法について、より掘り下げた記事となります。
実際に行った対処法を具体的に説明していきますね。
長いので、必要な部分だけ読んで下さい!!
また、これらをやればSEO的にも有利になる部分もありますよー!(初心者向けですが)
前提として、、アドセンス審査は減点式?
↑こちらの記事でも触れましたが、
最近の傾向を見ると、(昔から??)アドセンスの審査は減点方式っぽいんですよね。
記事を書けば書くだけ審査対象のページ数が増え、減点される可能性が高まり、リスクは大きくなります。
私が行った対策も、不要な部分もあるかもしれませんが、審査基準は誰も(神にしか)分かりませんので、グレーな部分でもいかにに不合格となる要素を減らすか???が必要です。
特に、ポリシー違反が理由で審査が不合格となった場合は、具体的な理由が分からないので、とにかく出来ることをやるしかありません。
せめて、自分のブログのどこが違反しているのか、理由を具体的に教えてほしいよね。。。
「ポリシー違反」ってだけ言われてもマジ分かんない!!
AdSense プログラム ポリシーを読んでいないかたは、一読することをおススメします。
特に、ポリシー違反については、Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーにを見て下さい。具体的にどのようなコンテンツがNGなのか書いてあります。
それでは、私が行った具体的な対処法をご紹介しますね。
タイトルは、記事内の内容を的確に表す
当たり前な事なんですが、、、検索流入を得る為に、ブログ内容に沿わないタイトルを付けることはNGです。
よくありますよね、検索して気になったタイトル押したのに、中身なんか違うじゃん??騙されたじゃん。。みたいなサイト。。
ブログの内容を適切に表現したタイトル付けが必要です。
- 具体的、簡潔でコンテンツの中身が分かりやすい
- キーワードの詰め込み過ぎはNG
- 記号(カギカッコ等)を多用し過ぎない
- 重要なキーワードは最初に書く
SEO的には、日本語の場合は、32文字程度が最適とされているそうよ!
また、「メタディスクリプション」も、ブログの冒頭文等をそのままコピペせず、ブログの内容を簡潔に纏めたものがよいです。
アダルト案件に少しでも引っかかるもの(言葉もイラストも)は全て削除
これは想像以上にGoogle様は厳しいです。
私は子育ての日常を漫画に描いていたのですが、オムツを変える時にお尻のイラスト出てたって、必要な絵じゃないか?と思っていたのですが、、、
例え子供の裸でもNGです。
私は、「オムツ姿の赤ちゃん」のイラストも全部取り下げるか、書き直しました。
※めちゃくちゃ面倒くさかった!!!
例え、裸じゃなくても、露出度の高いものも、少しでも怪しいな?と思ったものはアップしないようにしましょう。
たまたま画像に小さく映り込んでいた、雑誌の表紙に水着姿の女性が映っていた←これだけでもアダルトコンテンツとみなされたという記事を見たこともあります。
YMYLに関する記事はNO!
これに関しては、有名な話なのでチョロッとだけ言いますが、
YMYLとは、「金融、医療、法的・公的情報、、」など、人の将来的な幸福や健康、お金に関する情報のことです。
これらは、権威性のある専門家が書かないと、googleは認めてくれません。
素人の我々が書いても、アドセンス審査で落とされます。
画像のALT属性を適切に設定(サイズも適切に)
ただ作業が面倒なのですが、設定しておいた方が無難ですね。
ALT属性を入れておくと、検索エンジンに画像の内容を正確に伝えられますので、画像検索でのランキングも狙えます。
キーワードを詰め込み過ぎると、スパム行為と認識される可能性がありますので、分かりやすく画像の内容に沿ったキーワードをシンプルに記述しましょう。
私は、ブログのサムネイル画像には、サムネイルに書いた文章をそのままALT属性に記述しているよ。
また、画像のサイズ(画素数も容量も)もあまり不要に大きくなり過ぎないようにしましょう。
見やすさを重視するとともに、画像の重さはサイト表示速度に関わってきます。
プロフィールページを充実させる
アドセンス審査には「オリジナリティ」が重要です。
※オリジナリティは最近特に重要視されてるっぽいです。
他者とコンテンツの差別化を図るのに、プロフィールで自分の個性をアピールするのは有効な手段です。
どのような自分ならではの有益な情報が提供出来るのか?をしっかりアピールしましょう!
ノウハウよりも体験談・失敗談
ノウハウ、ハウツーコンテンツは、世の中に溢れています。
独自性、差別化を図るためには、他のサイトと違う内容を盛り込むのが大事です。
と言いつつ、私も出来ていません。。汗
大量のアフィリリンクは削除(でも、けっこう残してたよ)
Google公式にも、アフィリリンクがあるからといってアドセンスは不合格にならないとアナウンスさたことがあるようですね。(忘れたけど、どっかのページで見ました、、汗)
ただ、あまりに大量にアフィリリンクを貼ってるのもいかがなものかと思い、大量に貼っていた記事は取り下げました。
それでも結構アフィリリンクは残っていたのですが、特に問題なく合格出来ました。
子育て情報なので、どうしても〇〇の商品やグッズを使って、、、、という記事が多いので、商品の画像を入れるのに、アフィリリンク貼るのが一番楽なんですよね!!
著作権の問題もありますしね。
不要な外部リンクは削除
ブログの質を高めるためには、不要な外部リンクは無い方がいいと思い、審査時は外しました。
SEO的にも、不要な外部リンク(価値の低いページへのリンク)は無い方がいいです。
逆に、信頼性、権威性のあるサイトへの外部リンクは、自身のサイトの評価も上がりますよ!!
価値の低そうな記事は削除(記事は厳選する)
これはけっこう重要です。
アドセンスは恐らく減点方式なので、記事数が多いほど、減点される個所が増えてリスクが高まります。
内容の薄い記事・コピペと判断されそうな記事などは、審査時には無い方がよいです。
有益で内容のある、オリジナリティ溢れる記事を厳選して、審査に臨んでください。
タグの削除
アドセンスヘルプコミュニティでもアドバイス貰ったのですが、タグは数百記事とか記事が大量に増えてきた段階で設定するのがよいです。
まずはカテゴリーで分類し、そのカテゴリーでも分類できないぐらいの量になってからタグを利用し始めるのが良いです。
タグを利用するほどの大量の記事が無ければ、タグは削除して申請して下さい。
「1つのタグに1,2個しか記事がない」のようなな状況は、価値の低いページが出来る要因になります。
カテゴリーは絞る(1カテゴリー5記事以上が目安)
こちらも、タグと同様です。
カテゴリー内の記事が少ないと、それも価値の低いページが出来る要因になります。
1つのカテゴリーに対して、5記事以上あるのが目安です。
といっても、そんなに厳密じゃないだろ、、、と思ったので、私の場合は、「子育て11記事、雑記4記事」で審査に通りました。
「タグ」も「カテゴリー」もそうですが、「インデックスされたページ全てが、価値のあるコンテンツとみなされるようにする」と意識することが必要です。
スカスカなページに広告載せるなよということですかね。
月間アーカイブも載せない
こちらもタグ、カテゴリーと同様です。
アーカイブは運営期間が長くなり、記事数が増えてくるまで設置しないことをおススメします。
ページ速度を向上
これも一応やっておいた方がいいかと思い、試行錯誤やってみました。
サイトの表示速度を向上させる方法を探して、プラグインを入れてみたり、逆に削除してみたり、、、
ページ速度は検索ランキングにも影響すると、Googleも公式に言っています。
そもそもページ速度が遅いと、離脱率も上がりますしね。
ページスピードはPageSpeed Insightsでチェックしました。
これで改善できる項目を調べてひたすらやろうとしたんですけど、よく分からないものもあって、けっこう挫折しました。。
※因みに当サイトは、PCだと85~90ぐらい出てます。
入れたプラグインは、「a3 Lazy Load」「W3 Total Cache」とかですね。
プラグインを入れ過ぎても、ページ速度が遅くなる要因となりますので、不要なプラグインは削除しましょう。
AMP化について
AMP化(モバイル端末での高速表示)もしたかったんですが、(Googleも推進しているものなので)AMP化するとサーチコンソールからエラーが出まくってしまい、素人の私では対処しきれないのでAMP化はしていませんが、審査は通りました。
その為か、モバイルの表示速度は恐ろしく遅く、、、スピードチェックで「50」切ってます。。
ただ、モバイルのページ速度もランキングに影響すると、Googleも正式にアナウンスしていますね。
NGキーワードを一掃
アダルトコンテンツではない記事でも、キーワードが一致してしまうとアダルトコンテンツとみなされてしまう場合があります。
「禁止ワード」「NGワード」でググると、どのようなキーワードがNGなのか色々サイトに載っていますので、参考にしてそれらの言葉を使わない様にしましょう。
調べる方法
「site:ドメイン名+単語」で実際に検索
↑こんな感じで、検索してみると、実際にインデックスされているかどうかが分かります。
※「哺乳瓶」が含まれるページは34件ヒットしてます。
ここからは余談ですが、、、
サイト内検索より、上記の様にGoogle検索エンジンで調べた方が確実ですね。
なぜかというと、インデックス登録時に、前後の文脈や、どの品詞か?等を解析しているので、どの様にインデックス登録されているかがある程度分かるからです。
例えば、私のサイトを、この「赤」というキーワードで検索してみても、コンテンツはヒットしません。「赤ちゃん」というワードは無数に使ってるはずなんですが。
これは、「赤ちゃん」とただの「赤」が区別されているからです。
なので、キーワードが一致すれば全てポリシー違反となるわけではありません。前後の文脈で変わってきます。
しかし、アドセンス申請時は念のためグレーな表現は徹底して削除した方が安全です。
私は、NGワードがあった場合は、他の言い回しにしたり、表現を変えてみたり、出来ない場合は文章ごと削除しました。
また、「アドセ〇ス」の様な伏字は意味がありません(バレます)ので、やめましょう。
コピペチェックを徹底(全記事、一致率を25%以下)
Googleはオリジナリティを重要視しています。
コピペチェックツールを使って、コピペと判断されないようにしましょう。
有名なこちらのツールにお世話になりました。4,000文字までなら無料で使えます。
私は、全記事が「一致率」25%以下になるようにしました。
何%以下ならOKという明確な基準は分かりませんが、一応それでアドセンスに合格は出来ています。
コピペしてないつもりでも、意外と似たような文章になっていたりするんですよね。
どこが一致しているかを確認して、別の言い回しにしたり、カタカナや漢字など、別の文字に変えてみたり、それでも難しい場合は文章ごと削ったり、、、修正してまた確認して、、一致率が下がるまでこの繰り返しです。
自分的にはこの作業が一番面倒でしたね。。
内部リンクを充実させる
内部リンクを貼らない方がいいという情報も、貼った方がいいという情報もあるみたいなんですが、私は関連性の高い内部リンクは貼っていました。
私の場合、「哺乳瓶」に関する記事が多かったので、それらは相互に内部リンク付けて申請しました。
ただし、関連性の薄い記事を内部リンク貼るのは辞めた方がいいです。
以上、私がポリシー違反に対して(というより、アドセンスに受かる為にやったことを全体的に色々)対処したことをお伝えしました!
下記も、アドセンス審査に関する記事です。
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